ORANGE diary

日常のファンタジーへと

アイドルと 俳人二足の 草鞋かな

本当に不思議である。


努力していないとは言わない。
頑張ってないわけじゃない。
でもなんで本業はできなくて(←ん?)他のことはちょっと頑張っただけなのにすぐ実力発揮できるんだろう。実際はポテンシャルすごい高いと思うんだけど…。
Jr.の頃から彼は踊れてなかったのか。歌えてなかったのか。新参者の私にはわからない。



ステージの上にいるのに「自分が主役だ」「一挙手一投足360度見られている」という自覚がなく、ダンスの途中で手を抜く、踊ることを諦める、先輩の歌を歌うのに歌詞を覚えてこない、事務所に言われたからってボイトレいかない、舞台の上で自らゴミ拾いする、歌の最中に髪型(特に後ろの襟足)気にする…どうなってるんだ全く。



それが魅力だなんて甘やかしてはならないのだ。

だって他のことは出来るんだもん。


料理やペットの話は鉄板ネタとして認識されていることだけど、まさかまた新たな特技が追加されようとは某太輔もびっくりなのである。



昨日のプレバトで横尾さんは俳句の特待生として昇段試験に臨みました(前置き長い)。


特待生って!


確かに過去の順位は2位と1位のみ。あの作家の羽田さんを破っての1位…。
特にインテリで売ってるアイドルでもないのに特待生ってすごいよね。単純に俳句の才能があるってことでしょ。聞けば日本語と俳句の本を5,6冊読んだっていうじゃないですか。努力もしてたんですね。


過去の作品はこちら。

・夏帽子 夜行列車の 網棚に   →75点 2位
・サングラス 外して対す 海の青 →78点 2位 
・秋の夜の 酒に肴は 選ばざる  →70点 1位 羽田さん破る

【特待生試験】
紅葉散る 京都は冷たき 雨の中  →現状維持

こうやって並べてみると確かに前3つに比べて今回のは置きに行ってしまってるというかあまり言葉に冒険がないというか。
写真で見えてる以外の情景で作者の想像力が掻き立てられて勢いでしたためましたって部分がなくなっちゃってますね。見りゃわかるじゃんっていう。
せめて京都を古都にしてみるとか紅葉とか雨っていう直接的な言葉をひねってみるとかさ。。
本読み過ぎて逆にマニュアルにとらわれちゃったのもあるかもしれないしね。


アイドルでも執筆業をしてる人はいるけど、俳人っていうジャンルは初なので何回か特待生試験受けてもらって上の級に上がるといいな。何度もチャレンジさせてもらえる=番組にも出させてもらえるってことだしね♪



全然ジャンル違うけど、昨日俳句見終わったあとの某番組にあの永野さんが出てて思わずMommの横尾さん思い出しちゃったよね。
俳句見た後にわざわざ腰振り見返してまた複雑な気持ちになりました(笑)。
でも横尾さんがめっちゃくちゃ楽しそうにノリノリでやってたんで(前の方の記事参照下さい)、ホント振り幅の大きな人なんだなと思って惚れ直しました‼︎



んで…本業どこ行った。