真夏のじゃぽにずむ

とにかく暑い夏です。

I Screamツアーにサマパラに夏フェスに嵐に…私の体は一つしかないんだけど？？？なんでこんなに短期間に被ったんだ？…多分夏だからだよねそうだよね。うん、知ってる。さらに仕事もお盆休みない上にバリバリ働かされてひぃひぃ言う羽目になり夏休み取りたかったのに全然とれてなーい！コンサートの時は全部早退(笑)←合法的な早退ですよ！

一か八かで取ったえびコンは泣く泣く手放すことになりました。行きたかったな…。

さて、ブログ書かなきゃいけないことがたくさんあるんだけどこの調子でイベントごと多すぎて多分書ききれない気がする。でもこれだけは書き残しておきたいのでお付き合い下さい。

8月9日。とにかく暑い1日でした。

当選がわかったのは3月下旬。絶対当たらないだろうと高を括って「まぁ誕生日近いし当たったらプレゼントかなー？」位の軽い気持ちで応募…と言ってももうかれこれ3年は行けてない彼らのコンサート。ドームも国立もぜーんぶ外れてました。そろそろ当たってくれないと彼らへの愛を忘れちまうぜ…ふぅ。ってな切なさを抱えての応募だったのよ実は。そこにサクッと来てたメール。多分職場でみたんだと思う。

「おめでとうございます！当選です」

えーーーー！！！

当選ですってよ！

地球の裏側聞こえてますかぁぁ←

意味が分からなさすぎて一旦メール閉じたよね。んでもう一度冷静になって開いた。やっぱ当たってる。

いつもドームなら相方※と行くのでまず相方に報告。「はぁぁ？！ズルい！いいないいなぁ」と分かりやすい嫉妬み溢れるメールを頂きました。早くファンクラブ入ればいいのに。

※相方とは実の妹です。ライブと呼ばれる類のものは全部一緒に全国どこでも行きます。ジャニーズは嫌いではありませんが、今は嵐以外興味はなさそう。

しかし当たってから当日まで長すぎやしないか…私待つわいつまでも待つわ(古)。

顔認証のシステムが初めてだったので(某バンドさんでも導入してますが生憎そのライブに当たりませんでしたくそっ)本当に大丈夫なのか、顔違うとか言われて別室連れて行かれたら恥ずかしいな…とか「あっ！会員証どこいったっけ？？？あれ？新しくなったって聞いたけど私新しいのもらったかな？！」っつって突然引き出しひっくり返したり知恵袋さんに確認したり、もうてんてこまいさ。

そして座席は前日にしかわかりません。入れれば本当どこでも良かったしなんならあんまり前すぎるとうちわ持たなきゃいけない→誰の持つか？決められない！…だから後ろの見やすいとこでいいです(いやあわよくばいやいや)。

前日までI Scream ツアーでふわふわしてたので気持ち切り替えてお仕事してたのに急に座席のこと思い出してトイレにこもり確認…「ア…アリーナ？！」大パニック。

落ちつけ、ここは横アリだぞ。スタンドだセーフセーフ(何が)。しかし、座席表見るととんでもなくヤバいお席だと気づく。私明日しぬのかもしれない。そう相方に遺言を遺した。相方は冷静に「そこで運使ってるから他のチケット当たらないんじゃ‼︎」と私を責めた…ちーん。

当日いそいそと会社を早退(again)、そそくさと会場に向かう。いよいよ顔認証システムとご対面。意外とあっさり通過…。お、おう良かった。髪型も半年前と変わらないもんな！ちょっと老けたかもしれないけど通過出来たからオーケーオーケー。

いざお席を目の前にするともう震えが止まらない。多分こんな席某バンドさんでもキスマイでも震えるレベル…ネタバレあまり見ず、立ち位置もわからないのでいつ何がどう起こるのかぞわぞわしながら開演を待ちました。

細かい演出や曲の話は夢中すぎて覚えてないのが本音ですがとにかく私が3年前にみた彼らとは全く違うグループみたいに落ちついていて安定感が増してました。彼らの人気からは想像もつかないような小さな箱だったけど会場をフルに使って、Jr.たちも隙が見当たらないくらい完璧なバックに徹しててなんだか空気が違う。

制御されたペンラを使うのが私は初めてですごく新鮮だった。推し色をここぞという時に使えないのが残念だけどそんなことより本当に綺麗だし雰囲気に飲まれる。本人達の衣装や小道具大道具もLED多様しててデジタリアンツアー参加してない身としては煌びやかなのに目が慣れず…。

すごく大物のコンサートを見に行った気分になったけど、MCが相変わらずでほっこりしました。開演30分前にケーキ食べようとする天然組に萌えたり横アリ改装したらバスタブがなくなった報告とか…どんだけかわいいんや‼︎

もう今年は山組がアラフォーってことでそりゃ落ち付きも出てくるよな…って納得もしたけど、可愛らしさも残っててダンスのキレは相変わらずでやっぱり好きだなぁって再認識させられました。

私、今まで天井席しか入ったことなかったんですよ。それが数メートル先に五人まとめて掛かってくる日が来るなんて想像もしてなくてやっぱりこれは誕生日プレゼントだったのかなーって思うことにしました。本当に楽しかった。貴重な機会でした。