ORANGE diary

日常のファンタジーへと

初かぶる。5/1昼

ついに行ってまいりました初歌舞伎! 
去年、みっくん出るって知ってたけど申込もせず、行きもせず。さすがにふみきゅんが出るってなった時は「ちょっと見たいな」と思ったけど、自担でもないのにシンガポールまで見に行くのは 私の懐事情的に厳しかったので泣く泣く断念。。。何もなければ「ちょっと旅行ついでに」とかあったかもしれないけど、去年はもう各種ツアーに次ぐツアーで支払まみれの状況でしたので振り出すお金はないよ!ってことで…。去年の今頃はまだすのさん達の顔と名前が一致してなかった程度だったからな~。 なので完全に初めて!初演舞場!はじめまして!
私の席は1Fの一番後ろだったんですねー。なんと、1F席の後方はフラットになってる上に前の列の席とモロ被りしているので(ふつう劇場って前後の列ちょっとずらしてない…?)前の人の頭が完全に舞台中央を遮っておりました。 ステージのドセンターで何が行われてるか全くわからないという悲劇・・・。なので主にタッキーと健くんが何してたかが見えなかったんです。主役見えないとか…(笑)。結構なストレスだよね。お譲り頂いた席なので全然いいんですけど!阿部くん見えたし! 物語の構成とかは相変わらず一種のジャニーズワールド風味なところもありつつ3幕からなる柱毎のストーリーはしっかりしていたように思います。 感想を以下箇条書き、時系列順ではない、主観入りで書きとめておくことにします。
○阿部くんのデコ出し!やっぱり理知的なお顔立ち。あほ臭さのかけらもない。きりっとしてるよねー。
○はじめて腹筋太鼓なるものを生で見ました。半身起こして太鼓叩きながら舞台が回転するので相当きついはず。みんな首がもげそうな位血管浮き出てるからね。汗もすごい。ほぼ目線の高さでくるくる回られてしまうので お目当ての人をすぐ見失ってしまうのが難点。反っくり返ってる顔見ても誰だかさっぱりわからないものなんだね…。最後に斜め前に来た人の喉仏が汗で光ってる上にすごく形がきれいで、これ誰だろうな~?って思って双眼鏡ガン見したら 照くんでした。体じゃなくて喉仏担になるか?!
○腹筋太鼓ついでに。最初はみんな半身半裸で立って太鼓叩くんだけど阿部くんの体を完全に真横から見る位置。声を出すたびにおなかから発声しているから胃の辺りがぽこぽこ動くんだよね。 「はっ!」って言う度におなかが恐ろしく引っ込むんだけど、戻すとおなかぽっこり出てくるからすごいかわいかった(笑)。宮ちゃんのお体も相変わらずのわがままボディでキュート。
○渡辺翔太くんの髪型。パーマ掛かってて実は途中まで誰かわかんなくて、そういえばなべしょいないなーと思って探しながら顔見たら「ぱ、ぱーま!!!」って一目ぼれ。かっこいい!似合う!好き!←どさくさ
○宮ちゃんが一人舞台そでで拍子木叩く人に合わせて太鼓をたたくんだけど(歌舞伎用語わからず説明下手ですみません)、どこのプロが叩いてるのかと思ったわけですよ。他にSnowManのメンバーいるわけじゃないし、対の人は完全にプロだし。 横顔しか見えないから宮ちゃんにそっくりなんだけど一体誰???って思って見てました。ホントそれくらい顔つきがプロ。鼠のシーンではほぼ仕切りに徹してるし、仕事人だな~と思いました。
○前から思ってたんだけど、さっくんがセリフ言う時の発声法が好きで、声がとてもよく通るのね。ふっかさんの声も良く通って聞こえやすいんだけどさっくんがお芝居してる時の声の出し方が舞台向きで金之助さんが千両箱取られちゃうなんやかんやのシーンなんかはほれぼれしちゃう。
○歌舞伎の前にSnowMan、林くん、大我くん、ジェシーで口上があるんだけどその前にタッキーと健くんから無茶ぶりされるのがいつものお約束みたいなんだけど、これが毎日レポ上がってくるのが楽しみで(笑)。私が入った時の話→最初はなべしょが健くんのこと好きで「健くん健くん」って言ってたのにさっくんの勢いがすごくてなべしょは負けてるしもう引いてるって話になり、それでもこの後の口上できっと思いを述べてくれるはずだって振られ…それに佐久間がどう対抗するかって煽られてて笑った〜。結果は「本当は一番健くんを愛している、渡辺翔太!」って!!!頑張った!(笑)。それに対してさっくんが「渡辺、すっこんでろ!佐久間大介!」って完全戦闘モード。先輩の取り合いほほえましい。
○一番笑ったのが健くんが車で会場入りする時にさっくんが追っかけてきたって話。健くんのマネージャーさんが「佐久間です!佐久間が追っかけてきます」っていうからパワーウィンドウ開けてみたらさっくんが手振ってたっていうね。外にいたファンもどんびきっていうね…。
○最後のWITH LOVE、うしろに出演者の写真が出てるんだけどそれが本当に全員いい笑顔で、泣けてしまった。
○健くんソロのバックについてる林君とさっくんのダンスの迫力に完全にやられてしまいました。二人ともタイプの違うダンスなんだけど(もちろん振りは同じ)それぞれが良くて健くん差し置いて二人をガン見してました。 
今回滝沢歌舞伎に初めて入らせてもらったのですが、SnowManとJr.にもちゃんとキャラ立ちする役を頂いていたのがすごく驚きでした。 しかも全員しっかり期待に応えていて与えられた役をしっかりこなしていた印象。誰を見ても引き込まれたし楽しかった。中でも驚いたのは深澤くんと林くん。 ふっか(深澤くん)はSnowManでの彼の印象しかなくて今までそんなに深く見てきたわけでもないし、面白くてかわいくてジャニワのさっくん不在時に代わりが出来る位アクロ出来て意外だな~位に思ってたのみ。 今回女形(女装?)すると噂には聞いてたけどいったいどんなことになってるのかちょっと恐々だった部分もあり当日を楽しみにしてました。 ショーや歌舞伎の部分は普通なんだけど、タッキーと健くんが歌舞伎の為に舞台上でお化粧する場面。 SnowManの6人は場繋ぎをすることになっており一応の流れがあってセリフも与えられてるんだけどその日だけのアドリブも多いからみんなついていくのが大変なんだろうなって部分も読み取れて。 その中でふっかは進行役を務めててここでちょっと「おやっ」っと思うわけです。その前からの流れで行けば宮ちゃん、普段のMC役はなべしょ。ここでふっかが行くんだ~と思いました。 早速意外だなと思ったのが飛んでくるアドリブをポンポンかわして(こなして?)笑いを取っていたこと。適応力というか先輩2人の雑談を拾って話をまとめる、振り返す、他のメンバーにも話を振るとか想像以上の働きをこなしてたのです。 その上でのおまるちゃん(女形)…。お茶屋の娘でありながら鼠役のタッキーにほの字で大泥棒とわかっていても恋心を止められない役。お茶屋でのJr. との絡みやアドリブをポンポン返す姿にただただ引き込まれてしまったのです。 ちょっとした返しがうまいんだよねー。これってセンスだよね!タッキーと2人のシーンもテンポがとてもよくて一気にふっかファンになりました。 
さらにさらに。 もう一人演技に引き込まれたのが林くん。怪談噺のシーンが一人芝居だったんですね。ずい分大役任されるんだな~って思ってた。最初はまあ普通に聞いていたのですがだんだん話が盛り上がるにつれて林くんの口調も変わってくる。 後ろに映像が流れててお化けの顔とか照明とかリアルすぎてちょっとビビり始めると林くんのお芝居が最高潮になるわけです。そこに本物の白いお化けが通路をうようよし始めるので恐怖感はMAX値になるのですが 林くんがお芝居の手を緩めないので客先がだんだん悲鳴を上げていくのがちょっとおもしろかった。タッキーは林くんがあそこまで出来るってわかってて一人芝居やらせたのかな? その辺の俳優さんに一人芝居させるよりよっぽど上手。迫力満点過ぎて腰抜かすかと思いました。それで気になっちゃって…林くんのこと。今まではイケメンのバカリズムさん←としか思ってなかったのに 一気に気になるキャラになりました。ドリボで見てたんだけどね、あそこまで出来る子だとは思わなかったよ。むしろやまりょ君の方が(もごもご)。
 でも、今回本当にチケット取れなくて平日なら取れるかな~カード枠使えばいけるかな~とか甘い考えでいたんだけど全くダメでしたね。。恐るべし。本当にこの1度しか見に行けないものだと思ったらすごく貴重なものだったんだけど、 私の中ではふっかと林くんに全て持って行かれたので入った価値もあったし、かなり満足出来る観劇でした。
もしもう一度機会があればちゃんと舞台の真ん中が見えればいいな~と思います。。